[レポート] IOT366: AWS IoT Things Graphの紹介 #reinvent

[レポート] IOT366: AWS IoT Things Graphの紹介 #reinvent

Clock Icon2018.11.30

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

おつかれさまです。ラスベガス乾燥しすぎで、クチビルカッサカサになってきた新井です。

re:invent3日目セッションのIOT366 - [NEW LAUNCH!] Introducing AWS IoT Things Graphに参加してきたので、セッションレポート投稿していきます。

https://aws.amazon.com/jp/iot-things-graph/

今回のreinventで発表があったAWS IoT Things GraphはデバイスやWebサービスを接続して、IoTアプリケーションを構築を視覚的におこなうことが出来るサービスとのことです。

現在は、プレビューのみで利用可能です。

セッション概要

AWS IoT Things Graph is a service that enables you to visually build IoT applications by connecting devices and web services from different vendors with little to no code. In this session, we discuss how you can represent devices and services as reusable components, called models, that hide low-level details, such as protocols and interfaces. We show you how to visually wire models together to design your applications quickly, and then deploy the applications on the local gateway for execution. We will end with a demo, so you can see how much development time you can save using AWS IoT Things Graph.

登壇者

  • Taylor Anderson (Sr. Product Manager, AWS)
  • Pushpak Pujari (Sr. Product Manager Technical)
  • Bharath Lingam (CEO, [x]cubeLABS)
  • Manjunath Sundarrao (Technical Lead, Tata Consultancy Services)

アジェンダ

  • Things Graphの紹介
  • 事例紹介
  • デモ

モチベーション

以下を実現したい

  • 高速なデプロイメント
  • より少ないコードで動作
  • シンプルなシステム設計
  • カスタマイズ性

従来のIoTにおける問題を解決したい

  • 統一的な指標がない (マルチスタンダード )
  • 規格の異なる複数デバイスにまたがった全体の自動化をするのがかなり困難
  • デバイスごとのプラットフォームの違い
  • デバイスごとの通信規格の違い

Example

Things Graphの紹介

Visual UI

  • マネージメントコンソールから視覚的にアプリケーションロジックを構築できる
  • 基本的には、ドラッグ・ドロップとコンポーネントを接続していく繰り返し
  • IF/ELSEの分岐処理も組み込める
  • AWSリソースを指定した、トリガー設定も可能

Models

  • 一つのmodelで複数デバイスを管理できる

Run at the Edge

  • AWS Greengrassデバイス上で動作
  • 各種AWSリソースと組み合わせることで、フルオーケストレートなシステムを構築できる
  • NativeでMQTT, Modbusプロトコルがサポートされている

事例紹介1

スマートホームオートメーションの事例

事例紹介2

工場の各種センサーと連携させた事例

Demo

モーションセンサーが反応したら写真を撮って表示するという仕組みを、AWS IoT Things Graphで実装→デプロイまで行うデモでした。モーションセンサーはRaspberry-Piで動作するGreengrassと接続されています。

まとめ

エッジデバイスで動作させるアプリケーションを「直感的に、少ないコードで、高速にデプロイ出来る」ということで、 今後は検証を含めて触っていきたいと思います!

以上現地からのレポートでした!

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.